FCRキャブレターOH①

取付時より悩まされている
オーバーフロー処置です。

フロートバルブ


まずはフロートバルブ交換です。


ニードル部にリング痕こそあるものの
激しい段つきや欠損は見当たりません。

この時点でオーバーフローは
止まりませんでした。

追加発注


原因は他にあると考え
・リップシール
・バルブシート(3.2)
・バルブシートOリング
を発注しました。

リップシール


リップシールには裏と表があるので
気を付けてはめます。
バルブシート
次にバルブシートの交換。
と思った矢先になんと


大量のスラッジが!!!!!!

オーバーフローの原因はコイツでした。
清掃した時にはフロートバルブばかりに
気を取られていたせいで
内部清掃を怠っていたようです。

自分のSRにはガソリンフィルターが
着いているので前保持者の
タンク錆びであると思われます。
これが原因で手放したのかも…。

油面調整


フロートバルブとバルブシートを
交換したので油面調整もします。

標準9mmから浅め10mmをとります。
(サイドスタンド時、横倒しになるので
稀にオーバーフローするそうです)

セッティング用に加速ポンプを
一時キャンセルして終了です。

後記

(2013/03/16):
サイドスタンド時でなくとも水平に保っていても
ほぼ常にオーバーフローします。(油面13mm)

チャンバーを開けてフロートを指で押し込むと
ガソリンはちゃんと止まるので
残る原因はフロート(浮き)ぐらいしか思いつきません。
が、水を溜めた洗面台ではちゃんと浮くので
他の問題が分かりません。

オーバーホール②へ続く↓

FCRキャブレターOH②
FCRキャブレターOH②
FCRオーバーホール第2弾です。 全交換 前回はフロートバルブ系を交換するも オーバーフローは止まらず、 今回は新たに6点交換です。 FCR(34)パイロットスクリューOリング FCR(39)フロートCOMP FCR(45...

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