FCR39→FCR35キャブレター交換

空燃比計による行き詰まり

どうも空燃比計が11~10から下がらない。もちろん壊れているとかではなく、始動時などは15~14なのだが暖機してエンジンが温まると11~10付近を行ったり来たり。かといってこれ以上薄くしてもパワーが落ちるし何よりもエンジンがかからなくなる。
当然だがセッティング(ジェッティング)はエンジンが熱い走行状態をベースにしているのでコールド状態では必然的に薄くなりがち。エンジンもかかりにくくなるという訳。

口径変更

本当はなんとなく気づいていたんです。ノーマルSR400にFCR39は大きすぎるということ。
キャブレター自体もなかなかの金額がするので見て見ないフリしてきましたが、どうやら限界のようです。
ノーマルSR400では33または35が適正だと言われています。

純正のエアクリーナーやブローバイ、車検対応マフラーのSR400 → FCR33
ファンネルやパワフィル、車検グレーマフラーのSR400 → FCR35
カムやピストンやシリンダーに手をいれているSR4XX、またはノーマルSR500 → FCR37
ファンネルやパワフィル、車検グレーマフラーのSR500 → FCR39
カムやピストンやシリンダーに手をいれているSR5XX → FCR41

ざっくりとした適正口径はこんなところでしょうか。
私の94年式2型SR400では排ガス等の規制がなく、マフラー音量も緩いのでFCR35を選定しました。また、冬場の通勤も考慮してチョーク付にしました。

FCRラージボディ

肝心の本体であるFCRですがひとつ思いつきました。スモールボディは論外としてラージボディ(FCR35,37,39,41)であればスピゴットだけ替えて自由に口径変更できるのではないか?つまるところ現在のFCR39に対してFCR35スピゴットだけ買えばこと足りるのではなかろうか。
とはいえ、人柱する気もないのでボアエースさんへ確認。

ベロライダー
まいどです
FCRは口径によって 全部ネジが違うのです
なので 使えないのです

つまりラージボディとして共通しているのはジェット/ニードル/パッキン等の消耗品だけでスピゴットは個々に違うということです。やはりFCR35を買うしかなさそうです。

素材集め

合成するには素材から集めなければなりません。ボアエースマニホールドですがどうも現行のスピゴットは間に何か挟む前提で作られているらしくインテークアシストか負圧アダプターを同時に買わなければならないようです。

FCR39 → FCR35 購入
ボアエースマニホールド39 → 35 購入
ボアエースインテークアシスト追加 購入
ボアエースアイドルスクリュー 流用
ボアエースカムチェーンカバー 流用
VMキャブワイヤー 流用

FCRスピゴット外し

「硬くて回らない」なんて話よく聞きますが、硬いというより回しにくいだけな気がします。「もう使わないから」と言って穴を空けて無理やり回すのも如何なものかと思います。削りカスとかね。

普通にゴム手袋で(傷つけず、傷つかず)回せます。それでも硬いというならゴム手袋をスピゴットに巻き付けて大きく膨らませて回せば簡単にトルクをかけられて外せます。

FCR35取付

FCR39とは初期セッティングが違うようです。

SR400ケーヒンキャブレター
FCR39
MJ:#160
SJ:#55
MAJ:200
JN:0CEMS(4/7)
バルブシート:3.2
SR400ケーヒンキャブレター
FCR35
MJ:#135
SJ:#52
MAJ:200
JN:0CEMS(5/7)
バルブシート:3.2

個体差なのかかなり窮屈でキャブ自体を斜めにしないと接触します。

ボアエースインテークアシスト

MA-7AからMA-08Aへ改良されたようです。
たしか7Aが発表された当時は「トンガリ角を下に」ってはずでしたけど、 MA-08Aでは(もしくは7Aの途中から)上にって変更したようです。

理由としては下向きだとピーキーになってしまうので安定性を上げる為、上向きとしたそうです。

空燃比

結局のところ、概ね13~11におさまっています。以前の様な11~10(ほぼ計測不可)状態ではないので、やはり適正口径であったと確認できます。

所感

FCR39に比べると明らかに低開度ら辺がスムーズ。割とラフに開けていっても追いついてくる。
半面、1発の重みが消えた様。とにかく軽い、やはり135は薄いのか。全開(高回転)時には顕著でやはり失速感がある。
ここいらはセッティングを煮詰めることで対処できるのか、様子見。
仕様変更に乗じてインテークアシストも導入しているので口径変更のお陰なのかいまいち断言し難い。

後記(2023/06/12)

アイドリングがやたら濃いスローを#48に変更。開け始めが薄くなった部分をストレート径0CEMRにて相殺。様子見。

後記(2023/08/13)

高速ツーリング。最高速が落ちた。39の時はキャブ的にまだまだ余裕が有り怖すぎてスロットルを戻した程だったが、35では〇km/hで頭打ち。メインジェットを見直す必要有。全体的にメッチャ頑張ってる感。ただ加速は35の方に分があり。
一般的に小口径:街乗り用、大口径:ツーリング/レーシング用と言われているのがなんとなく分かる。例えるならマリオとクッパ。

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