中古ホイールのベアリング交換

中古ホイール



まぁまぁ程度のリアホイールが格安で手に入りました。
ほぼ未使用?のサンスタースプロケットがついています。これだけでも相場5000円くらいじゃないでしょうか。車検に向けてホイールのリペア(ベアリング交換+XTのOリング)を施します。

前回(4年前)に使ったベアリングプーラーを使います。

ホイールベアリング交換②
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順番

4年前の記事中で書き損ねましたが、一応入れる順番・抜く順番があります。進行方向に対して左側(ベアリング2個)が基礎ベースであり、圧入する時は基礎2個を入れてから右側1個を入れます。抜く時は逆の手順で右側(1個)を外してから左側(2個)を外します。

ところが、ベアリングがガッツリ固着しているようで前回のしなり止め法でも抜けません。

ベアリングプーラー購入

バイク屋に工賃2000円払うなら2000円で治具を買い足そう。ということで今回はコチラ

コンクリートアンカーと違って爪がある分、ガッチリと喰い付きそうです。

捨てアクスルを使って裏からガンガン叩きこみます。

ダメです。CRCを吹こうがドライヤーで熱しようが抜けません。どんどん爪が削れていきます。

治具の使い方が悪い?

少し考えを変えて、もう使わないかもしれない3本爪プーラーと合体させてみます。

抜けました。

ちょい圧がちょいウマ


ベアリングを抜くなら瞬間打撃で打ち抜くよりも持続的に圧を掛け続けた方が抜けるんじゃないでしょうか。今回は途中で気づいたから良かったんですが、無茶なインパクトを与え続けるとフレームの歪み等にも発展しそうですし無理は良くないですね。治具は正しく使いましょう。

もしかしたらコンクリートアンカーボルトでも同様にじっくりコトコト圧を掛ければ抜けるかもしれませんね。

圧入もゆっくり圧を掛けるが吉?

ホイールベアリング圧入治具(自作)
治具 ベアリングを引き抜いたホイールの今度は圧入です。 4年前は6203LU(片面ゴムシール)を3個買いました。純正型番は6203の片側ゴムシールです。 今回購入したのはコチラの6203LLU(両面ゴムシール) NTN...

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