FCRキャブレター加速ポンプ調整

FCRの加速ポンプ吐出量はシングルでもマルチでも同量が噴射されます。
マルチならいざしらず単気筒SRにはやや濃いという声が多い。

FCR自体にもポンプ調整はついているのですがタイミングをズラすことで吐出量を調整するというモノなので非常に扱いにくいです。

この赤線の様な曲線が理想であると考えます。

吐出量だけを減らして開け始めも吹け上がる様に調整するにはいくつかアイテムがあるようです。

加速ポンプカバーを交換することで無段階に調整することができます。

ケーヒン純正ではなく他車種用に設計されたダイアフラムを流用して吐出量を制限します。

ケーヒン純正[1201-055-2102]　吐出多　(1187円)
KX250用[43028-0001]　吐出やや多　(約800円)
YZF250用[5JG-14940-76]　吐出やや少　(1901円)
KX450用[43028-0006]　吐出少　(約800円)

ポンプ内のダイアフラムを
底上げして吐出量を調整します。

加速ポンプのプッシュロッドを一定以上押さないように止める器具です。

コレはいったい何でしょう？

KEITH-BLACK[加速ポンプ調整アジャスター]に
そっくりですね、でも違います。
はいそうです、とあるオモチャの部品です。
ジュラルミン製＋ホーローネジ×4個＝数百円です。

このようにプッシュロッドに通して使います。
(通常、押し込み約5mm)

間隔を今回は5mm→3mmに縮めて吐出量も0.9ccから0.6ccになったと思います。
(カンピューター計算)

ロッドストッパー　内径2.6mm

の価格をチェック

-posted with カエレバ

*いつのまにかおもちゃやさんの扱いが減ってますね、残ってるのがこれぐらい
これで濃すぎる加速ポンプとサヨナラです。

②へつづく↓